人の本棚を見れば、その人がわかる。その人の道具袋を見ることもしかり。
今回は、私が道具袋にたくさんの見た”似たようなもの”が入ってる理由についてお話しします。
◇前置き
以前は、スパともを家に誘って、スパンキングをしました。道具を持ち出さなくて、並べておくだけで済みます。楽ですし、全種類使えるのも楽しみです。
今はいろいろ不都合がありますので、持ち出す必要があります。それで、どれをどう選ぶか、という意識が生じますね。
どんな意識かというと、タイトルのそれですね(笑)
◇クラブの選択
私の生半可な知識によると、パッティンググリーンを除くと、ゴルフプレイヤーが飛距離を調整する場合、力を調整するよりも、適切なクラブを選ぶことが一般的です。
例えば、この3本のクラブをフルスイングすると、それぞれ200ヤード、180ヤード、150ヤード、飛ばせると知ってるとします。それらの数値に近い飛距離が必要な場合、(もちろん風向、風速、地形などの要因も考慮しなくてはなりませんが、ここでは省略させていただきますね)、力を調整する必要はありません。適切なクラブを選ぶだけでいいのでしょう。
そうすれば、フォルムや力を変える必要なく、一貫した撃ち方で飛ばすことができ、安定性と精度も維持しやすくなります。
逆に、「力を15%減らす」などの調整を行う場合、そううまく調整することができるのでしょうか。スイングする時も、動きに乱れが出やするなるかもしれません。
そのため、クラブをたくさん持っているほど、いろんな距離や状況に対処できると言えますね。
スパンキングの道具を選ぶ場合も、それに通じるものがあるのではありませんか。
例えば木のパドルを選択した場合、ハンドルの長いパドルやスタンダードなパドル、あるいは細身のパドルや規定サイズのものなどが必要になるかもしれません。
同じようなパドルでも、ヒリヒリする痛みと鈍い痛みの割合が異なるいくつかの選択肢が欲しいです。
例えば、画像の中のパドルは形こそ近いですが、痛みの性質は違うのは一目瞭然ですね。
たとえば、一本のパドルで打ってみて、相手にはひりひりする痛みが占める割合が高すぎると感じた場合、より重い形の同じパドルがあると便利ですね。
そのその痛みの感じ方は思ったより不安定なもので、両者の心身のコンディション、特にスパンキーのエンドルフィンがどれほど出ているかによって、とてもダイナミックに変わります。
先ほどのパドルがひりひりしすぎても、しばらく叩いていると、ちょうどいい、になるかもしれません
このように調整できる道具が多ければ多いほど、より多くの状況に有効に対応できる、ということです。
ただし、実際に選ぶとなると、やはりいろいろ悩みます。どうしても種類に偏りが生じ、数も多くなりすぎます。悩むこと自体はとてもたのしいですけど(笑)
◇快適な痛み
単純に痛いほど良い、特に辛いほど良いのなら、最も強力な道具を一つや二つ持てば事足りる。それも悪いことではありません。
ただ私はできるだけ、相手に気持ちよく痛みを与えることにこだわってます。叩く強さで辛いことはともかく、痛みの質自体で辛く感じてほしくないのです。
それも多くの道具が必要な理由だとおもいます。ただ見せびらかすため、自慢するためだけではありませんよ。多分。